将棋の藤井聡太王将（竜王、王位、叡王、棋聖、20）に羽生善治九段（52）が挑戦する囲碁将棋チャンネル 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負は3月11日、佐賀県上峰町の「大幸園」で第6局が行われている。午前10時30分におやつの時間を迎え、藤井王将には「佐賀県産いちごさんムース」、羽生九段には「濃厚みるくぷりん～佐賀みかんのマーマレード添え～」とそれぞれの注文品が提供された。
佐賀対局最初のおやつには、藤井王将は「佐賀県産いちごさんムース」とアイスコーヒーをオーダーした。“いちごさん”は、2018年秋に打ち出された新しいイチゴの新ブランド。佐賀県では“さがほのか”以来20年ぶりの主力品種としてデビューした。特徴は美しい色と形、華やかでやさしい甘さ、果汁のみずみずしさ。くちどけなめらかなムースに、たっぷり“いちごさん”が乗せられており、甘い香りとフレッシュな酸味が絶妙なデザートとして仕上げられている。
一方、羽生九段は「濃厚みるくぷりん～佐賀みかんのマーマレード添え～」とホットコーヒーをオーダー。佐賀県では、天山山麓や多良岳山麓を中心にミカンが栽培が栽培されており、この山間は「オレンジベルト」と呼ばれている。佐賀県のミカンは高糖度にこだわって生産されており、ビタミンCなどの栄養素がたっぷり含まれている。ミルクの白色のオレンジ色のコントラストが美しく、目にも鮮やかな一品でエネルギーチャージを図っていた。
（写真提供・日本将棋連盟）
