スペイン検察庁は、バルセロナがスペインサッカー連盟(RFEF)審判技術委員会(CTA)のホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ元副会長の会社に730万ユーロ(約10億5,000万円)を支払っていたことを確認した模様だ。10日、スペイン紙『アス』が報じている。
通称“ネグレイラ事件”とは、バルセロナがネグレイラ元副会長の設立した会社『Dasnil 95』に対して金銭を支払っていたとされる疑惑のこと。2月15日にスペインのラジオ局『カデナ・セール』が一報を伝えると、スペインのみならず世界に衝撃が走った。