将棋の藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖、20)に羽生善治九段(52)が挑戦する囲碁将棋チャンネル 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負は3月11日、佐賀県上峰町の「大幸園」で第6局が行われている。午後12時30分から休憩に入り、昼食には藤井王将が「佐賀牛の陶板焼き」、羽生九段が「佐賀みつせ鶏の唐揚げ」を注文した。
藤井王将が注文した“佐賀牛”は、1984年に販売が開始された国内屈指の牛肉ブランド。県内の豊かな自然と美味しい水で育てられた黒毛和牛の中から、肉質等級規格の最高品質5等級び、4等級No7以上の厳選されたもののみが「佐賀牛」と呼ばれている。今回は陶板焼きとして提供されている。
羽生九段は「佐賀みつせ鶏の唐揚げ」をオーダー。こちらも佐賀県が誇るブランド鶏で、良質な脂肪分と旨味、ほどよい弾力がある肉質が特徴とされている。鶏肉の美味しさを閉じこめるように揚げられられており、ボリュームたっぷり。両者ともに佐賀県の魅力たっぷりの“勝負めし”で英気を養い、午後の対局へと向かう。
(写真提供・日本将棋連盟)