
【WBC・1次ラウンド プールB】日本代表-チェコ(3月11日/東京ドーム)
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドのチェコ戦にヌートバー(カージナルス)が「1番・センター」で先発出場。2点をリードして迎えた4回裏の第3打席にセンターへの貴重なタイムリーを放った。連日連夜、侍ジャパンを牽引するヌートバーの活躍に実況が興奮。塁上でヌートバーがペッパーミル・パフォーマンスを披露すると「今日も胡椒をひきました」と思わず絶叫した。
4回の日本の攻撃は、この回先頭の8番・中野が四球を選んで出塁すると、続く甲斐が送りバントを決めて1死ランナー二塁で打席に入ったのはヌートバー。2打数無安打で迎えたヌートバーの第3打席、6球目の148キロ真っすぐを叩いた打球はセンターへと抜ける4点目のタイムリーとなった。
その後、送球の間に二塁に到達したヌートバーは、近藤のタイムリーツーベースの間にホームを踏んだ。二塁上に到達したヌートバーはドヤ顔でペッパーミル・パフォーマンスを披露。その様子に実況が「今日も胡椒をひきました!」と興奮気味に絶叫した。
ヌートバーのタイムリーを皮切りに、侍ジャパンの打線が爆発。後続の大谷にもタイムリー、さらに吉田が犠牲フライを放つなど、この回4点を挙げた侍ジャパンが、チェコを大きくリードしている。
