ガラタサライに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが、公式戦デビューで移籍後初ゴールを記録した。
現在23歳のザニオーロは、ローマの未来を担う逸材として期待されていたが、今冬の移籍市場で移籍を志願して“ジャロロッシ”との関係が破綻。1月中に5大リーグ内での移籍先は見つからず、トルコの“デッドライン・デー”である2月8日に移籍金1500万ユーロ(約21億円)でガラタサライに完全移籍した。
ガラタサライは11日に行われたスュペル・リグ第25節でカスムパシャと対戦。ザニオーロは同試合で初の公式戦ベンチ入りを果たすと、ハーフタイムから途中出場してデビューを飾った。そして57分、ミロト・ラシツァとのパス交換でペナルティエリア内に侵入し、相手GKとの一対一を制して左足でゴールへと流し込んだ。首位ガラタサライはこの1点を守り切り、リーグ戦での連勝を「14」に伸ばした。