ハカン・チャルハノール

 インテルに所属するトルコ代表MFハカン・チャルハノールが、14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦セカンドレグのポルト戦を振り返った。同日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 ファーストレグを1-0で先勝して迎えた敵地での一戦は、守護神アンドレ・オナナを中心とした守備の活躍で、0-0の引き分けで終えることに成功。2試合合計1-0で勝利し、2010-11シーズン以来となる12季ぶりのベスト8進出を果たした。

 この試合で先発フル出場を果たし、チームの準々決勝進出に大きく貢献したチャルハノールは試合後、「今はとても多くの感情がある。何年も経ったなか、準々決勝に進出できたことはとても感動的だ。誇りに思う。いくつかのミスはあったが、本当にハードワークしたし、とても大変だった。チームメイト全員におめでとうと言いたい。素晴らしい仕事をしたよ」と喜びを露わにした。

 続けて「チャンピオンズリーグではどんなことが起こるかわからない。リーグ戦ではスペツィア(1-2)に敗れ、私たちは気持ちを落としていた。しかし、この試合の勝利は私たちを立ち直らせてくれる。得点は取れなかったが、懸命に取り組んできたし、重要なのは次の段階に進むことなんだ」とこの試合の勝利が自分たちに好影響を与えると語り、今後を見据えた。