チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが15日に行われ、レアル・マドリードがリヴァプールを1-0で下した。この結果、2戦合計スコアを6-2としたレアル・マドリードの準々決勝進出が決定。試合後、UEFAの公式HPがセカンドレグで決勝ゴールを決めた元フランス代表FWカリム・ベンゼマのコメントを伝えた。
 試合はスコアレスのまま終盤に差し掛かったものの、79分にフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガの中央を通す1本のパスからビッグチャンスが生まれる。ボックス内で前を向こうとしたベンゼマはオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクに寄せられてフィニッシュまで持ち込めなかったものの、こぼれ球にブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが反応。ボレーシュートはミートしなかったが、即座に足を伸ばして横パスを送る。最後はベンゼマが押し込んだ。最終的にはこのゴールがセカンドレグの決勝点に。大勝を飾ったファーストレグに続いて本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』でのセカンドレグも1-0と白星を掴み、3シーズン連続のベスト8入りを果たした。