アーセナルに所属している日本代表DF冨安健洋が、16日に行われているヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16セカンドレグのスポルティング戦で負傷した。
 冨安は3月4日に行われたプレミアリーグ第26節ボーンマス戦以来、公式戦3試合ぶりのスタメン出場を果たしていた。だが、試合立ち上がりの6分、冨安はポルトガル人FWフランシスコ・トリンコンへの縦パスが入ったところへ寄せようとしたものの、足滑らせた影響で右ひざを捻ってしまう。直後のセットプレーではプレーに参加したものの、そこからおよそ1分ほどが経過したところでピッチ内に倒れ込んでしまった。悔しそうな表情と共にピッチを去り、アーセナルは代わってイングランド代表DFベン・ホワイトをピッチに送り出している。