逆境を生きる強い女性に憧れがあった。昨年芸能生活20周年&30代突入というWアニバーサリーを迎えた剛力彩芽が、東映ムビ×ステ第5弾の映画『仁義なき幕末 -龍馬死闘篇-』(3月25日公開)で坂本龍馬の妻・おりょうを演じる。どんな逆境に見舞われようとも常に「ケセラセラの精神」で生きてきたという剛力には、他人には決して見せない独自のポジティブ回復法があった。
 令和ヤクザの恭次(松田凌)が幕末にタイムスリップ。何故か自分とそっくりな坂本龍馬の死をきっかけに、恭次が龍馬になり代わり「日本の夜明け」を目指す。弱気になる恭次を奮起させるのが、剛力演じる龍馬の妻・おりょう。啖呵を切り、恭次の頬を激しくビンタ。凛とした和装姿で勇ましい姿を見せつける。