セリエA第27節が18日に行われ、ミランとウディネーゼが対戦した。
 チャンピオンズリーグ(CL)では11シーズンぶりの準々決勝進出を果たし、欧州の舞台で躍進を続けるミランだが、今季のセリエAではなかなか成績が安定しない。既に首位ナポリとの勝ち点差は「20」まで広がっており、連覇は現実的ではなくなってしまった。目先の目標は“2位争い”で可能な限り上の順位へ行くこと、そして来季のCL出場権獲得だ。セリエAで3試合ぶりの白星を狙う一戦は、現在中位を抜け出せていないウディネーゼとの一戦。ミランはマイク・メニャン、ブラヒム・ディアス、ラファエル・レオンらを先発として送り出した。さらに、最前線に入るのは“王様”ズラタン・イブラヒモヴィッチ。昨年1月に行われた昨季のセリエA第23節ユヴェントス戦以来のスタメン出場を果たし、キャプテンマークを巻いてピッチに立つ。