【ブンデスリーガ】ウニオン・ベルリン-フランクフルト(日本時間3月19日/アン・デア・アルテン・フェルステライ)
ドイツ・ブンデスリーガ第26節のウニオン・ベルリンvsフランクフルトが行われ、2-0でウニオン・ベルリンが勝利した。日本代表MF鎌田大地はボランチで先発出場して82分までプレーしている。
【映像】鎌田大地、股抜きショットも神セーブに防がれ頭を抱える
リーグ戦では3試合連続で白星から遠ざかっている6位のフランクフルト(勝ち点40)が、4位のウニオン・ベルリン(勝ち点45)とのアウェイゲームに臨んだ。
ボランチで先発出場した鎌田が、序盤から積極的にゴール前に顔を出すなどフランクフルトが攻勢を強める。34分にはボックス内でこぼれ球を拾った鎌田が股下を狙うシュートを放つが、ここはGKレノウの好セーブに阻まれた。
チャンスを作り出すフランクフルトだったが決めきれずに試合を折り返すと、後半はウニオン・ベルリンが息を吹き返す。53分には右CKの流れからボックス内でルーズになったボールにいち早く反応したケディラのが蹴り込んで、ホームチームが先制した。
追いかける展開となったフランクフルトは62分に鎌田のダイレクトスルーパスからコロ・ムアニに決定機。ワンタッチでボックス内に運び出して、角度のない位置から強引に右足を振っていったが、ここは枠を捉えきれなかった。
しかし75分にはウニオン・ベルリンのベーレンスに追加点を許して万事休す。81分には鎌田がゴール急襲のヘディングシュートを放つが、ここもレノウの牙城を崩すことはできず。
結局、そのままのスコアで終了のホイッスルを迎え、フランクフルトはリーグ戦では4試合未勝利、公式戦では6試合未勝利という厳しい結果となった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)