ラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、19日に行われたセリエA第27節ローマ戦を振り返った。同日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。
 セリエA第26節終了時点でナポリが首位を独走する一方で、熾烈なチャンピオンズリーグ出場権争いに身を置く3位のラツィオは、第27節で2ポイント差の5位につけるローマと激突した。首都を二分する“デルビー・デッラ・カピターレ(ローマ・ダービー)”に臨んだラツィオは65分、MFマッティア・ゼッカーニが先制点を挙げると、最後までこの1点を守り抜いてウノゼロ勝利。宿敵相手にシーズンダブルを達成するとともに、2位に浮上した。