エールディヴィジ(オランダ1部)のPSVは20日、先月23日に行われた本拠地での試合にて、ピッチ内に侵入し相手チームのGKに殴りかかった男性に対する処分を発表した。
 事件が発生したのは2月23日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメントプレーオフセカンドレグのPSV対セビージャ戦。PSVの本拠地『フィリップス・スタジアム』で行われたこの一戦にて、一人のPSVファンが後半アディショナルタイムにピッチに乱入。セビージャのセルビア代表GKマルコ・ドミトロヴィッチにパンチを見舞うという愚行を働いた。なお、このPSVファンはすぐさまドミトロヴィッチ本人によって取り押さえられ、その後スタジアムの係員によってピッチから退場させられている。