最後まで貫いた園田賢の麻雀 レギュラーシーズン最終戦で逆転トップ「がむしゃらに行く姿勢を見せたかった」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2023/03/22 06:57 拡大する どんな時でも最善を尽くす。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」3月21日の第2試合に登板した赤坂ドリブンズの園田賢(最高位戦)が、レギュラーシーズン最終戦を逆転勝利で締めくくった。【映像】最終戦、意地のトップとシーズンを振り返る園田賢 開催94日目、10月3日から開幕したレギュラーシーズンが、この日で最終戦を迎えた。チームはセミファイナル進出圏内である6位と大差を付けられての7位。事実上、レギュラーシーズン敗退が決まっていた。それでも、チームを引っ張り続けた園田は、記録的な大トップを取れればMVPを狙える位置。「応援しているチームが勝てないと(試合を)見たくなくなる。ドリブンズを応援しようって気持ちになってくれればいい」と、この日も全力で腕を振り続けた。だが、序盤は同じくMVPを狙って連投した松ヶ瀬に満貫・8000点(+300点、供託2000点)を振り込むなど劣勢。自身が親の南1局ではリーチ・ツモ・發・赤の満貫・1万2000点を奪取するも、南1局1本場で親を流されて逆転MVPが難しくなると、「この状況で何をすればいいんだろう」と悩んだそうだ。 続きを読む