セリエCで、とても珍しい退場劇があった。20日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
事件が起きたのはセリエCのピアチェンツァ対レッコ戦。0-0で迎えた73分、レッコはイタリア人FWクリスティアン・ブニーノを投入しようとしたが、交代出場前にレッドカードを提示され、退場処分となった。
報道によると、退場となった理由は同選手がスタジアムの隅で小便を行い、その姿が副審に見つかったためだという。レッコ指揮官はこのことについて「ルールなので適用されなければいけない。しかし、レフェリーにはもっと良い判断をして欲しかった。彼は誰も傷つけていないし、誰にも見られていないのでイエローカードでも良かったはずだ。ブニーノはルールを知らなかったと思う」と退場を嘆いた。