「自分が放水に行けるならよっぽど楽だった」 細野豪志氏が語る緊迫の“3.11”対応とその裏側 有事対応に橋下氏「政治家は現場に行くべきだ」 NewsBAR橋下橋下徹 2023/03/23 13:25 拡大する 元環境大臣・元原発担当大臣で自民党の細野豪志衆院議員が11日のABEMA『NewsBAR橋下』に出演。東日本大震災を振り返るとともに、有事の対応について橋下徹氏と議論を交わした。【映像】2011年当時の総理補佐官&原発担当大臣の細野氏 地震発生時は議員会館の会議室で打ち合わせをしていたという、細野氏(当時は総理補佐官)。その後、すぐ官邸に向かったという。 「菅総理はすぐに“自衛隊に行動”ということになり、しばらくして津波が発生。いろいろな自治体に連絡したが、連絡が取れないところが出てきた。官邸の中で話をしていたのは、『場合によっては街が消滅したのではないか』と。夕方には原発の問題も重なり、おそらく世界でどこも経験したことがないような事態だった」 続きを読む