ドイツサッカー連盟(DFB)は22日、今年初となる国際親善試合に臨むドイツ代表の背番号を発表した。
今回負傷により招集外となった長年ドイツ代表の守護神を務めるGKマヌエル・ノイアー(バイエルン)が背負っていた背番号「1」番は、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)が継承。さらに同選手がFIFAワールドカップカタール2022で背負っていた「22」番はGKベルント・レノ(フルアム)が着用することになった。
注目が集まっているGKのポジション争いについてドイツ代表を率いるハンジ・フリック監督はドイツ紙『キッカー』で言及。今回は招集されていないノイアーとオリバー・バウマン(ホッフェンハイム)も含め、選手層に問題がないことを強調した。
「GKのポジションについては、少しも心配する必要はないだろう。現在はテア・シュテーゲンが優勢だが、我々には他にもケヴィン・トラップ、ベルント・レノ、オリバー・バウマンといったトップレベルのGKが4人もいる」
ドイツ代表は、3月25日にペルー代表と、28日にベルギー代表との国際親善試合に臨む。W杯後初となる国際親善試合での各選手のパフォーマンスに注目が集まる。
今回発表されたドイツ代表メンバー23名の背番号は以下の通り。
▼GK
1 マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ/スペイン)
12 ケヴィン・トラップ(フランクフルト)
22 ベルント・レノ(フルアム/イングランド)
▼DF
2 マリック・ティアウ(ミラン/イタリア)
3 ダヴィド・ラウム(ライプツィヒ)
4 マティアス・ギンター(フライブルク)
5 ティロ・ケーラー(ウェストハム/イングランド)
14 ヨシュア・ヴァグノマン(シュトゥットガルト)
15 ニコ・シュロッターベック(ドルトムント)
17 マリウス・ヴォルフ(ドルトムント)
20 クリスティアン・ギュンター(フライブルク)
▼MF/FW
6 ジョシュア・キミッヒ(バイエルン)
7 カイ・ハフェルツ(チェルシー/イングランド)
8 レオン・ゴレツカ(バイエルン)
9 ニクラス・フュルクルク(ブレーメン)
10 セルジュ・ニャブリ(バイエルン)
11 ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)
13 メルギム・ベリシャ(アウクスブルク)
16 フェリックス・ヌメチャ(ヴォルフスブルク)
18 フロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼン)
19 マリオ・ゲッツェ(フランクフルト)
21 ケヴィン・シャーデ(ブレントフォード/イングランド)
23 エムレ・ジャン(ドルトムント)