国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2023」のファイナル進出を目指す「最高勝率決戦」が3月26日に行われ、猿川真寿が優勝し自身6度目となるファイナル行きのきっぷを勝ち取った。
予選A卓で、2位の前原雄大に300点差のトップで勝ち上がった猿川は、決勝でも前原と大接戦。東2局1本場でリーチ・一発・ツモの6000点(+300点)でトップ目に立つと、東3局1本場でもリーチ・ツモ・平和・ドラの5200点(+300点)、東4局でもリーチ・ツモ・タンヤオ・ドラの8000点で突き放しにかかった。ところが南場に入り、ラス親の前原が猛追し、南4局は5本場までもつれ、その差も2400点とツモればもれなく逆転という熱戦となった。それでも最後は全員ノーテンに終わり終局。猿川がからくも逃げ切った。
試合後、猿川は「最後は予想以上に追い込まれました。開幕戦は初めての出場でした。ファイナルも一生懸命頑張ります」と語っていた。
【決勝結果】
1位 猿川真寿
2位 前原雄大
3位 前田直哉
4位 石川遼
(ABEMA/麻雀チャンネルより)