アルゼンチン代表MFジオヴァニ・ロ・チェルソ(ビジャレアル/スペイン)が、負傷によってFIFAワールドカップカタール2022への出場を逃した心境と、大ケガを乗り越えて再び代表チームに戻ってきたことへの喜びを明かした。アルゼンチンサッカー協会(AFA)の公式Twitterが同選手のコメントを伝えている。
 ロ・チェルソはリオネル・スカローニ監督率いるアルゼンチン代表において欠かせない中盤に君臨。コパ・アメリカ2021では6試合に出場して母国の優勝に貢献すると、南米予選でも主軸の1人として活躍を続けた。だが、ロ・チェルソはカタールW杯まで残りわずかとなったタイミングで不運に見舞われる。昨年10月30日に行われたラ・リーガ第12節のアスレティック・ビルバオ戦で筋肉系のトラブルに見舞われ、前半25分に負傷交代。手術に踏み切ることが決定し、W杯出場を逃がすことが決まった。