サウジアラビア代表の監督を辞任したエルヴェ・ルナール氏が、フランス女子代表の監督に就任するようだ。30日付けで、フランス紙『レキップ』が報じている。
 1968年9月30日生まれのルナール監督は現在54歳。2019年7月から指揮を取ったサウジアラビア代表をFIFAワールドカップカタール2022に導くと、本大会では後に世界王者となるアルゼンチン代表を撃破する“ジャイアントキリング”を起こした。最終的にはグループCを1勝2敗の最下位で敗退となったものの、優勝国に唯一黒星をつけた監督として語り継がれている。