セリエA第28節の3試合が1日に行われた。
 インテルはホームでフィオレンティーナと対戦。前半からお互いにチャンスを作っていたが、ロメル・ルカクが絶好機をふいにするなど先制点を奪えず。すると53分、コーナーキックの流れからこぼれ球をジャコモ・ボナヴェントゥーラに押し込まれてフィオレンティーナの先制を許してしまう。
 追いかける展開となったインテル。59分にニコロ・バレッラが放ったミドルシュートはポストに嫌われ、74分に訪れたラウル・ベッラノーヴァのビッグチャンスは相手GKピエトロ・テラッチアーノの好セーブに阻まれた。結局、インテルは1点も返せず0-1の敗戦。リーグ戦3連敗、直近5試合で4敗目となった。一方、2月16日に行われたヨーロッパカンファレンスリーグのブラガ戦(○4-0)から負けなしが続くフィオレンティーナは、公式戦8連勝となった。