【プレミアリーグ】ブライトン3-3ブレントフォード(日本時間4月1日/アメックス・スタジアム)
三笘薫はその現場を間近から目撃していたようだ。オープンな展開で殴り合いの様相を呈していた試合終盤でその事件は起こった。三笘の同僚の放ったシュートが相手の手に当たったのだ。一度はレフェリーに見逃されたものの、VARの介入によりPK判定に。三笘も目の前で起こったハンドによるシュート阻止を凝視していた。
【映像】三笘薫があからさま過ぎるハンドの目撃者に「手しか出してないw」
2-3とブライトンが一点を追う87分、三笘の同僚FWウンダヴがこぼれ球に反応してシュートを放つも、相手選手のハンドによってボールがゴールから逸れてしまった。
一度は主審のマイケル・オリヴァーによってCKの判定になるも、一部始終を目の前で目撃していた三笘薫らブライトンイレブンが猛抗議に。この抗議が功を奏し、VARの介入もあってPKへと判定が覆った。打ち合いの試合展開で一点リードを許していたブライトンにとっては幸運な一幕となった。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「ウンダヴとしても悔しいですね」とハンドによって幻となってしまったゴールに言及。またPKキッカーが誰になるのかを気にする様子も見せていた。
視聴者も「手を出しに行ってるw」「これはハンドw」「手しか出してないw」と一目瞭然の犯行現場に大盛り上がりの様子。ハンドのシーンを凝視する三笘にも注目が集まっていた。
なおこのPKはキッカーを務めたアルゼンチン代表MFマクアリスターが冷静に決め、ブライトンが見事同点に追いついている。1つ順位が下の相手との一戦で、負ければ暫定的に順位が入れ替わっていただけに、この試合終盤のワンシーンは非常に大きかったことだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)