【ブンデスリーガ】フライブルク1-1ヘルタ・ベルリン(日本時間4月1日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
堂安律が屈強な選手が多いブンデスリーガで見事なボールキープをみせた。自陣からのクリアボールを相手選手と競ると、身体をぶつけてマイボールにすることに成功。そして相手DFのファウルを誘いFKを獲得した。このプレーに解説の安田理大氏も「日本人のサッカー少年に見本にしてほしい」と大絶賛だ。
【映像】「この身長でも世界で戦える」 堂安律の凄すぎるキープ力
スコアレスで迎えた25分、堂安律が本来の持ち味ではないポストプレーでみせた。
自陣からの味方選手のクリアボールに対して、最前線で日本代表MFがヘルタ・ベルリンDFダルダイに身体をぶつけてマイボールにすることに成功。見事な前線でのキープを見せ、相手DFのファウルを誘発した。
これにはABEMAで解説を務めた安田理大氏が「堂安選手は身長も低いのに、前線でボールをキープしてしっかり起点になってますし、やっぱり懐がすごい深いので時間的に見てないかもしれないですけど、日本人のサッカー少年は見本にしてほしいですね。この身長でも世界で戦えるよって示してくれてるのは」と、決して身体は大きくはない堂安でも十分に欧州で通用することを証明してくれることに対して称賛のコメントを寄せてた。
本来フライブルクの最前線にはポストプレーを得意としているFWグレゴリチュがいるのだが、この試合は出場停止処分のためピッチに立つことができなかった。そうした背景もあり堂安がポストプレーでみせる役割を担うことがあったが、慣れないタスクでも日本代表MFはしっかりとチームに貢献してみせた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)