リーガMX(メキシコ1部リーグ)の公式戦において、主審が選手に暴力行為を働くという前代未聞の珍事件が発生した。4日、イギリスメディア『BBC』やスペイン紙『アス』が伝えている。
 事件が発生したのは、現地時間2日に行われたリーガMX後期・第13節のクラブ・アメリカ対クラブ・レオンの一戦。0-1で迎えた63分、CKの流れからクラブ・アメリカが試合を振り出しに戻すと、クラブ・レオンの選手たちはゴール直前のプレーでハンドの反則があったとして審判団に猛抗議。その後、同点ゴールを決めたディエゴ・バルデスと、クラブ・レオンのDFハイメ・バレイロにイエローカードが提示された。