【プレミアリーグ】ボーンマス0-2ブライトン(日本時間4月5日/ヴァイタリティ・スタジアム)
ブライトンの“心臓”であるカイセドが涙の負傷交代だ。ボーンマス戦でも持ち前のカバーエリアの広さと対人戦の強さ、正確なパスでの繋ぎなど中盤を支配していたエクアドル代表MFだったが、試合終盤に相手MFとの接触で負傷。ファンが心配そうに見つめる中、ロッカールームへと引き上げた。
ブライトンが1-0でリードする77分、アクシデントが発生する。この試合で中盤を支配する大活躍を披露していたカイセドが、ボーンマスMFビリングと接触した際に負傷し、ピッチに倒れ込んでしまったのだ。
メディカルスタッフが様子を伺うがカイセドはなかなか起き上がることができず、交代用の担架も用意された。ファンも思わず手を口に覆うなど心配そうに見つめる中、エクアドル代表MFは自力で立ち上がり、ふらつきながらロッカールームへと引き上げていった。
この様子に視聴者からは「カイセド怪我したらこの後どうすんねん」「泣いてる」「涙出てる」「攻撃的ボランチはたくさんいるけど守備できるボランチはカイセドだけだから」「足首かな」「無理しないでくれ」など、カイセドを心配するコメントが多く寄せられた。
怪我の具合は現時点ではわからないが、仮にカイセドが離脱となれば欧州カップ戦出場を目指すブライトンにとっては大きな痛手となるだろう。デ・ゼルビ率いるチームは決して選手層が厚いわけではないので、カイセドのような核となる選手を失ったときのダメージは大きい。怪我が長引かないことを祈るばかりだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)