パリ・サンジェルマン(PSG)に所属しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのもとに、サウジアラビアから莫大な金額を投じてのオファーが届いていた模様だ。移籍市場に精通するイタリア人記者ファブリツィオ・ロマーノ氏を筆頭に各メディアが4日に報じている。
 メッシとパリ・サンジェルマンの現行契約は2023年夏までとなっているものの、契約には1年間の延長オプションが含まれている。一時はPSG残留が既定路線と見られていたものの、ここにきて状況が一変。フランスメディア『レキップ』など複数のメディアによって、PSGとの契約延長交渉が停滞していることが報じられていた。PSG側は移籍市場での自由度を高めるためにUEFAのファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の要件を満たさなければならず、その一環で選手の給与の削減を視野に入れているという。