【プレミアリーグ】ボーンマス0-2ブライトン(日本時間4月5日/ヴァイタリティ・スタジアム)
三笘薫への対策は過熱を極めている。カウンターの場面で裏へと抜け出した三笘だったが、これに対してボーンマス守備陣はクリスティとセネシのダブルチームで徹底マーク。この難しい状況でも三笘はボールを失うことなく、ドリブルでタッチライン際付近まで運んでコーナーキックを獲得した。
51分、相手コーナーキックのこぼれ球を回収したブライトンは、マーチが個人技でハーフウェーラインまでボールを運び、左サイドを駆け上がっていた三笘薫へとパスを出した。
ボールを受けた日本代表MFは得意のドリブルで相手ゴールに攻めようと試みたが、これに対してボーンマス守備陣がクリスティとセネシの2人で対応。縦にも中にも行かせない徹底マークで三笘を囲った。それでも世界屈指のドリブラーはボールを失うことなく、個人技でコーナーキックを獲得することに成功。ABEMAで解説を務めた粕谷秀樹氏も「コーナーが取れちゃいますからね」と称賛のコメントをしている。
これには視聴者からも「いつもダブルチームだな」「2枚ベタづきw」「いいコーナー」「ボール吸い付いてるわら」「2人であそこまで行くのやば」「あんなに張り付かないと止められないんだな」「最低限コーナーは取れるからすごいよな」など、改めて三笘のドリブルの凄さを感じさせるコメントが寄せられた。
この試合で三笘は徹底マークにあったため、簡単にはシュートや味方選手へのクロスを上げさせてもらえなかった。しかし、それでも1アシストを記録するなど、さすがのクオリティを見せつけており、プレミアリーグ屈指のアンストッパブルな選手になりつつある。
(ABEMA/プレミアリーグ)