【プレミアリーグ】ボーンマス0-2ブライトン(日本時間4月5日/ヴァイタリティ・スタジアム)
乱闘騒ぎからおよそ1分半後、パラグアイ代表MFエンシソがプレミアリーグ初ゴールを決めた。ボーンマスDFスティーブンスとやりあっていた19歳の神童は、ペナルティエリアで味方選手の縦パスを引き出すと、巧みなボールタッチで相手DFをかわし、GKとの駆け引きも制してネットにシュートを突き刺した。
試合を決定づける得点が欲しかった90+1分、ブライトンに待望の追加点が生まれる。
ボーンマスも得点が欲しかった場面だったため、試合としてはどちらも中盤が間延びしてオープンな展開となっていた。そんな中、ペナルティエリア手前でボールを受けたMFグロスは、撤退した相手守備陣の間を速い縦パスで通すと、これをエンシソは完璧にコントロール。ツータッチ目で相手DFのスライディングタックルをかいくぐると、そのままGKとの1対1も制してネットを揺らしてみせた。
昨夏にブライトンに加入した19歳のパラグアイ代表MFはこれがプレミアリーグ初ゴールに。ゴールパフォーマンスの後には、嬉しさのあまりか目に光るものがあった。
このゴールに視聴者は「よく収めた!」「ゴールにパス」「フェイントしまくり」「泣いてるw」「エンシソ嬉しくてないてはる」「モドリッチみたいなパスだった」「DF見守っとるやん」など、嬉しい初ゴールを祝福するコメントが相次いだ。
そして中にはこのゴールの約1分半前にボーンマスDFスティーブンスと乱闘騒ぎに発展しかねないバチバチのバトルを繰り広げていたこともあって、「喜怒哀楽w」「エンシソ怒りのゴール」と表現する視聴者もいた。こうした「怒り」から「喜び」という感情を全面に出す姿は南米出身の選手らしい一面と言えるだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)