【プレミアリーグ】ボーンマス0-2ブライトン(日本時間4月5日/ヴァイタリティ・スタジアム)
最強のドリブルを持つ三笘薫が”パス”で魅せた。GKのロングフィードを胸でトラップすると、すぐに左サイドを駆け上がっていたMFエンシソへとパス。まるで上質なパサーのような柔らかいパスに視聴者は「うますぎ」と感嘆の声をあげた。
【映像】三笘薫センター付近からゴール前へ送る完璧な「ベルベットパス」
1-0で迎えた74分、GKスティールからのロングフィードを胸でトラップした三笘薫は、左サイドを駆け上がっていたエンシソへとパスを選択。相手DFを飛び越え、パラグアイ代表MFの足元にピタリと合うベルベットパスを通して見せた。
トップ下の選手を彷彿とさせるこのプレーに視聴者は「うますぎ」「エンシソと三笘ドリブルうまいコンビ」「今の三笘のパスを他の人が三笘にしてほしい」「あれトップ下やったりする?」と反応。あまりの上手さに心酔している様子だった。
ドリブル突破のイメージが強い三笘だが、正確なパスも大きな武器である。ボーンマスとの一戦でも37本中33本のパスを成功させており、その成功率は89%。チャレンジングなプレーを選択することが多いウイングのポジションでも高いパス成功率を記録している。ドリブルやパス、シュートなどあらゆる能力がハイレベルにあるからこそ、三笘は世界最高峰のプレミアリーグでも活躍が出来ているのだろう。
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