バレンシアのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、シーズン終盤戦への意気込みを語った。6日、スペイン紙『アス』が伝えている。
 バレンシアは昨夏、コパ・デル・レイ(国王杯)準優勝の立役者でもあるホセ・ボルダラス氏を解任し、後任にはジェンナーロ・ガットゥーゾ氏を招へい。加えて、FWサム・カスティジェホやFWサムエウ・リーノ、そして目玉の補強としてFWエディンソン・カバーニを獲得した。しかし、前任者のボール非保持のスタイルから、ボール保持のスタイルへと舵を切ったのだが、思うように勝ち点を積み上げられずにいると、W杯中断明け以降はラ・リーガ8試合未勝利の苦境に陥ってしまう。この状況を受けてガットゥーゾ氏が退任し、ボロ暫定監督を挟み、今年2月にルベン・バラハ氏が新監督に就任。レジェンドの下で残留を目指すバレンシアは、3日の第27節ラージョ・バジェカーノ戦で勝ち点1を獲得したことにより、降格圏を脱出した。