バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)に対して、“ネグレイラ事件”について正式な裁定が下るまで、クラブに不利な先入観を与えるような言動をしないよう求めた。6日、スペイン紙『ラ・バングアルディア』が報じている。
 通称“ネグレイラ事件”とは、バルセロナがスペインサッカー連盟(RFEF)審判技術委員会(CTA)のホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ元副会長の設立した会社『Dasnil 95』に対して金銭を支払っていたとされる疑惑のこと。2月15日にスペインのラジオ局『カデナ・セール』が一報を伝えると、世界に衝撃が走った。