不正なキャピタルゲインを行ったとして、セリエAで勝ち点「15」を剥奪されたユヴェントスだが、捜査の手はさらに他のクラブにも及んでいる模様だ。6日、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が報じている。
『コリエレ・デロ・スポルト』は、首都・ローマを本拠地とするラツィオとローマが「大きなリスクを抱えている」と報道。イタリアサッカー連盟(FIGC)のジュゼッペ・チネ検察官は、コロナ禍における経費削減を目的とした虚偽会計や不正なキャピタルゲインなどを行ったとされるユヴェントス以外にも、複数クラブに不正の疑いがあると見ている模様で、ラツィオとローマにも捜査の手が及んでいるという。