スコティッシュ・プレミアシップの第31節が8日に行われ、勝ち点85で首位に立つセルティックと、勝ち点76で2位に位置するレンジャーズが対戦した。
 リーグ戦では今季3度目となる“オールドファーム・ダービー”。セルティックは古橋亨梧と前田大然は先発に名を連ね、岩田智輝と小林友希がベンチスタートに。また、負傷中の旗手怜央はベンチ外となった。
 試合の均衡が破れたのは6分。右サイドからのアーリークロスをボックス右で受けた古橋が胸トラップから右足でシュートを放ち、これがネットを揺らしたがオフサイドの判定でノーゴールに。その後はセルティックが主導権を握る展開ながらゴールは生まれないまま時間は経過。しかし26分、ボックス左からマイナスのセンタリングがボックス中央の古橋へ。ゴールに背を向けながら左足でコントロールすると、素早い反転から右足でシュートを放ち、セルティックが先手を奪った。