【ブンデスリーガ】フライブルク0-1バイエルン(日本時間4月1日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
疑惑の判定にスタジアムが騒然となった。ボックス内でフライブルクDFルーカス・へーラーが滑り込んだ勢いでボールに手で触れてしまった。このプレーについてVARで確認されるもノーハンドの判定に。スタジアムで観戦していた元ドイツ代表守護神オリバー・カーンは納得いかない様子だった。
元ドイツ代表守護神カーンがニヤリと激怒するシーンが起こる。
【映像】「ハンドじゃないのか?」笑顔で激怒する元ドイツ代表の闘将カーン
バイエルンが1点をリードする54分、追加点を狙い波状攻撃を見せていた。必死に守るフライブルクだったがペナルティーエリア内でDFターナーが手でボールに触れてしまった。このプレーにバイエルン選手は猛アピール。その後VARが介入するもノーハンドの判定にスタジアム中は騒然となった。カメラに抜かれたバイエルンのGMオリバー・カーンも「ハンドだろ!」と言わんばかりの表情を見せていた。
ABEMAで実況を務めた寺川俊平氏は「これをオンフィールドレビューで見てしまうとすぐ決まりそうです。」とコメントしたがノーハンドの判定に「ノーファウル!?ないですか。不自然ではなかったと?へーラー、救われました」と驚きの様子だった。
ABEMAで解説を務めた槙野智章氏は「前半良い戦いをした。立ち上がりを意識した中で、チームの中で守ってきた自信っていうのが一気に崩されるんですよね。だからこそ失点した後の5分10分間は気を付けないといけないんですよね」と失点直後のプレーについて冷静に解説をしたものの、「そういう選択をしたレフェリー、今、へーラーとすれ違う時にハイタッチしましたよ。」と怪しいシーンを発見した際にはやや興奮気味にコメントした。
そしてABEMA視聴者はノーハンド判定について「手を置いたらそこにボールが」「流れってことで?」「不可抗力ってことなんですかね「意図的ではないと」と考察するコメントが多く寄せられ、カーンがカメラに抜かれた際には「カーンさんもこの表情w」「オーラハンパない」と元ドイツ代表の苦笑いに反応を見せた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)