【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン3-1フランクフルト(日本時間4月8日/ベイ・アレーナ)
いつもは冷静沈着な長谷部誠も、この振る舞いには我慢ならなかったようだ。
【動画】あわや乱闘寸前! 長谷部誠がブチギレて相手選手に詰め寄る
この試合は、開始前の時点において1ポイント差で順位を争う6位フランクフルトと7位レヴァークーゼンの一戦だっただけに、試合開始早々から激しいプレーが勃発した。前半の7分にはあわや乱闘寸前となる緊迫した雰囲気に。レヴァークーゼンMFによる苛烈な一撃に長谷部も怒りをあらわにして相手選手に詰め寄るなど、熱い試合の開戦を告げる一幕となった。
試合が開始して間もなくの前半7分、レヴァークーゼンのパラシオスとフランクフルトのヤキッチがハーフウェーライン付近でルーズボールをめぐって激しい接触に。すぐにホイッスルが鳴らされたが、こぼれ球を取り切れなかったことに苛立ったのか、パラシオスは倒れこんでいたヤキッチめがけてボールを思い切り蹴ってしまった。このプレーに日本代表でもキャプテンを務めた長谷部は猛抗議。悪態を見せたレヴァークーゼンMFに詰め寄る行動が見られた。
ABEMA視聴者は「最後のはダメだろ」「ボールぶつけたなw」とヤキッチの振る舞いに様々な反応。また「これは怒っても仕方ない」と長谷部の怒りに対して共感するコメントも寄せられた。
この試合は来季ヨーロッパカップ戦の出場権獲得を争う上位クラブ同士の対決だったことで、開始早々から熱いシーンが見られた。イエローカードも両軍合わせて6枚も出るなど試合全体を通して白熱した展開だった。結果的にはレヴァークーゼンが前半に2点をとり、後半には1点を返されたものの試合終了間際のダメ押しゴールで、フランクフルト相手に3-1の勝利を飾っている。
この勝利でレヴァークーゼンは6位に浮上。シャビ・アロンソ監督就任時点で17位だったクラブがついに欧州圏内へと駆け上がってきた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)