エールディヴィジ第28節が7日から9日にかけて各地で行われた。
 日本代表DF菅原由勢を擁する4位AZと、U-22同国代表MF斉藤光毅を擁する6位スパルタ・ロッテルダムが激突した。試合は前半アディショナルタイムに左サイドでボールを受けた斉藤がドリブル突破を仕掛けると、相手DFを剥がしてクロスを供給。このボールにFWトビアス・ラリッセンが頭で合わせて先制点を挙げる。反撃に転じるAZはMFタイアニ・ラインデルスのチャンスメイクから相手ゴールに迫るも、1点が遠い。結局、試合はこのまま0-1でタイムアップ。日本人対決は斉藤に軍配があがり、AZはリーグ戦3試合未勝利と足踏みが続いている。