4月9日より順次放送中のアニメ「ONE PIECE」第1057話は、武器庫に急ぐヤマト(CV:早見沙織)が描かれた。敵ではないX(ディエス)・ドレーク(CV:竹本英史)を容赦なく吹っ飛ばしたヤマトに、視聴者からツッコミが相次いでいる。
アニメ「ONE PIECE」は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の尾田栄一郎氏による人気漫画が原作。悪魔の実を食べて“ゴム人間”になってしまったモンキー・D・ルフィ(CV:田中真弓)が海賊王を目指すストーリーだ。劇場版アニメも多数制作されており、昨年上映された「ONE PIECE FILM RED」は全世界で興行収入319億円を達成した。
前回放送の第1056話では、ユースタス・キッド(CV:浪川大輔)&トラファルガー・ロー(CV:神谷浩史)のコンビと、ビッグ・マムことシャーロット・リンリン(CV:小山茉美)の戦いが描かれた。
絶体絶命のピンチの中、自由自在に人体を改造できる“オペオペの実”の能力者のローが、「K・ROOM(クローム)」「麻酔(アナススィージャ)」と技を発動。ビッグ・マムに武器を貫通させ、さらに「衝撃波動(ショックヴィレ)」と内部からの衝撃によって大ダメージを与えた。キッドも覚醒技で追い打ちをかけ、視聴者が「覚醒技カッコよすぎ」「作画えぐいし、神過ぎる」「やばい興奮止まらん」「間違いなくベストバウトの1つ」「『麻酔』がイケボすぎて惚れ直した」と盛り上がっていた。
続く第1057話「ルフィの為に サンジとゾロの誓い」では、スクラッチメン・アプー(CV:真殿光昭)とドレークが話しているところに、武器庫へ急ぐヤマトがやってきた。アプーがヤマトにも交渉を持ちかけようとすると、彼らに邪魔されると勘違いしたヤマトはドレークを攻撃した。
ドレークは、「百獣海賊団は抜けた」として、ヤマトが敵対しているカイドウと自分はもう無関係であることを説明した。「え、そうなの」と納得するヤマトだったが、なぜか攻撃の手を一切緩めず、「ごめんねドレイク、急ぐから」とそのまま彼を殴り飛ばした。
結局吹っ飛ばされてしまったドレークに、視聴者からは「思いっきり倒したな」「ドレークまじ不憫…笑」「とばっちりすぎて笑う」「謝りながら吹っ飛ばすな」と同情の声が尽きない。
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション