エドゥアルド・カマヴィンガとオーレリアン・チュアメニ

 レアル・マドリードに所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが、チームメイトであるフランス代表MFオーレリアン・チュアメニとの関係性について語った。11日、フランスメディア『RMC』が伝えている。

 現在20歳のカマヴィンガは今季ここまで公式戦45試合に出場しており、インサイドハーフやアンカー、左サイドバックなど様々なポジションで起用され、存在感を発揮している。また、昨夏に加入した同胞のチュアメニとはアンカーポジションでの出場機会を巡って競い合う関係でもあり、メディアでも度々両者の比較がなされている。

 そのことについて、カマヴィンガは『RMC』のインタビューで「僕たちはまるで兄弟みたいだ。彼がここにやって来たとき、僕は彼に寄り添った。昨季の自分は彼と同じような状況だったわけだからね。僕たちはいつも一緒にいて、いつも笑っている」と、昨夏に加入した同胞との関係性が良好であることを明かした。

 続けて、ポジション争いについても言及し、「そこまで話さない。常々言っているのは『君の方が僕より上なら、君はプレーすることになる』ってことだ。何も問題はないし、彼が出場するからって非難することはない。僕たちが競い合う理由はないね。もし試合に出場したかったら努力すれば良いだけだし、片方の邪魔をする必要はない。彼も同じように思っているはずだよ」と改めて両者の間には問題がないことを強調した。