ヴォイチェフ・シュチェスニー

 ユヴェントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、自身の体調について語った。13日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 13日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝ファーストレグのスポルティング戦に先発出場したシュチェスニー。ユヴェントスの守護神としてゴールを死守していた同選手だが、44分に胸部の不快感を訴えて途中交代に。涙を流しながらピッチを去った同選手の容態が心配されていた。

 それでも試合後、シュチェスニーは自身の体調について「元気だよ。ちょっと不安はあるけどね。今チェックしてもらったが、何も問題ない」と口にしつつ、「何が起こったのか? 怖かった。今まで経験したことのないような息苦しさを感じて、不安と恐怖に襲われていた。でも今は、ずっと良くなっている」と明かしている。

 なお『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、シュチェスニーは初診の検査では問題はなかったものの、14日により精密な検査を行うことを報じている。