マンチェスター・C所属のスペイン代表DFアイメリク・ラポルテに対し、古巣であるアスレティック・ビルバオが関心を寄せているようだ。13日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
現在28歳のラポルテは、2012年にビルバオでトップチームデビューを果たすと、同クラブで活躍した後にマンチェスター・Cへと移籍。昨年開催された、「2022FIFAワールドカップ・カタール」のスペイン代表にも選ばれていた。しかし、今シーズンはプレミアリーグとチャンピオンズリーグを合わせて10試合の出場にとどまっており、来シーズンに向けてラ・リーガへの移籍を考えている可能性があるようだ。
同紙によると、移籍についての憶測は、ラポルテが自身のインスタグラムに、「雨の後には虹が、嵐の後には静けさが、そして終わりの後には新たな始まりがある」と謎めいた投稿をしたことで高まったという。
また、ラポルテへの興味が噂されていたバルセロナは、ビルバオとの契約が今季までとなっているDFイニゴ・マルティネスと合意したとも報じられており、現在ラポルテ獲得のオプションはなくなったとのこと。一方、ビルバオは過去6シーズンに渡り活躍した“宝石“を買い戻す準備ができているようだ。
スペインメディア『Relevo』やイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』はユヴェントスからの関心も報じるなど、ラポルテの動向には注目が集まっている。