パリ・サンジェルマン(PSG)のクリストフ・ガルティエ監督が、昨シーズン指揮を執っていたニースで選手に差別的な発言をしたとして告発され、フランスサッカー界に衝撃が走っている。
 ニースでスポーツディレクター(SD)を務めたジュリアン・フルニエ氏は、当時チームを率いていたガルティエ監督が昨シーズン終盤に一部選手に対して差別的な発言をしていたと告発。フルニエ氏は本件について、ニースのオーナーであるイギリスの化学会社『イネオス』のSDを務めるデイブ・ブレイルスフォード氏にメールを送ったとされており、12日付けでフランス紙『レキップ』を含めたフランスの各メディアが報じていた。