【プレミアリーグ】チェルシー1－2ブライトン（日本時間4月15日／スタンフォード・ブリッジ）
やはりこの男にスペースを与えるのは禁物だ。三笘薫はそう思わせるほどのスピードを活かしたドリブルを見せつけた。フリーでボールを受けた日本代表ＦＷは相手DFチャロバーに果敢に仕掛けコーナーキックのチャンスを得ることに成功。解説の槙野智章もあまりの凄さに絶句した。
【映像】三笘薫 圧巻のスピードでのドリブル突破に元日本代表・槙野が絶句
0-0で迎えた15分、左サイドで幅をとる三笘はフリーの状態でダンクからボールを受ける。前を向いた三笘はスペースへとボールを運び相手DFと対峙すると緩急をつけたドリブルで抜きにかかる。完全に抜き去るあと一歩のところでチャロバーの足が伸び、ボックス内への侵入は阻止されたが、それでも三笘はコーナーキックを獲得。序盤のプレーに続き、対峙した相手DFに2回とも圧勝した。
ABEMA解説の槙野智章氏も「どうしましょうこのドリブル。ディフェンスはリアクションになるので前を向いた選手の方が状態がいい。ただそれでも止めるのはプレミアリーグの選手たち。ただし、アレクサンダーアーノルドも後手を踏んで交代までさせられたくらいですからね」と三笘のドリブルを評価した。
このプレーに視聴者は「はやいあああ！惜しい」「ガンガン行くな」「三笘のキレ凄い」「三笘のドリブルは止められない」「三笘絶好調やん、当たり前のようにコーナーとるやん」とスピードを活かしたドリブルへの称賛の声が続出した。
三笘はこの試合でも序盤からドリブルなどで存在感を発揮していた。ゴールやアシストこそ生まれなかったものの決定機を演出しチームの勝利に貢献している。プレミアリーグのDF相手にも当たり前のように活躍をしてしまう三笘のポテンシャルは相変わらず凄まじい。
（ABEMA／プレミアリーグ）
