マンチェスター・Cに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、同クラブと交渉を行なっていることを示唆した。18日、スペイン紙『スポルト』が報じている。
今季ここまで公式戦40試合出場で5ゴール5アシストを記録し、チームの中心選手として活躍している現在32歳のギュンドアンだが、マンチェスター・Cとの現行契約は今季で満了を迎えるため、去就には注目が集まっている。
なお、ギュンドアンにはバルセロナから強い関心が寄せられており、一部メディアではすでに事前合意に達していることも報じられていた。その後、同選手の代理人が「どのクラブともまだ合意していない」と否定したものの、今季終了後の移籍の可能性がささやかれている。
そんななか、ギュンドアンは19日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグのバイエルン戦の前日会見で、自らの去就について言及。「個人的なやりとりは存在するが、それは普通のことだと思う。この件の詳細には触れないようにするが、まだ決断は下していない。もしも、何らかの決定事項が出る場合は、メディアの皆さんが最初にその情報を知ることになるだろう」とクラブと交渉中であることを示唆した。
マンチェスター・Cではキャプテンも務めているギュンドアンだが、果たして来シーズンはどのクラブでプレーすることになるだろうか。