Jリーグと同じく2月に開幕した韓国Kリーグ1(1部)では、第7節終了時点で蔚山現代が首位を走っている。
 元浦和レッズの江坂任らが新加入した前年度王者は、第7節で初黒星を喫する以前まで開幕6連勝に成功するなど、2連覇に向けて順調なスタートを切った状態だ。
 一方、その蔚山現代の“絶対的ライバル”である強豪チームが、シーズン序盤から大不振に陥っている。2017~2021年までの5連覇含め、史上最多9回のリーグ優勝を誇る全北現代モータースのことだ。