ブンデスリーガ第29節が22日に行われ、ドルトムントとフランクフルトが対戦した。
 熾烈な優勝争いを演じている2位のドルトムントは、同日に試合を行なった首位バイエルンが敗戦したことを受け、勝てば首位に浮上する重要な一戦に。対するフランクフルトはリーグ戦7試合勝ちなしという状況。今季限りでチームを離れる鎌田大地がベンチスタートとなり、長谷部誠は3バックの中央で先発出場した。
 先手を奪ったのはホームのドルトムント。19分、左サイドから攻撃を仕掛けると、ボックス中央でパスを受けたジュード・ベリンガムが巧みな反転でDFをかわして右足でシュートを流し込む。さらに24分、ドルトムントはゴールキックのボールを最前線のセバスティアン・ハラー、カリム・アデイェミがヘッドで繋ぎ、最後はボックス右に走り込んだドニエル・マレンが右足でシュートを決めた。