インテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが、出場停止処分が撤回されたことを受けてコメントを発表した。22日、クラブ公式サイトが伝えている。
 ルカクは今月4日に行われたコッパ・イタリア準決勝ファーストレグのユヴェントス戦(△1-1)で同点弾を決めた際に、一部サポーターからモンキーチャント(猿の鳴き声を真似たもの、黒人差別を意味)や人種差別的なチャントが歌われていたことから、得点直後にはユヴェントスサポーターに向けて口に指を当てて黙れというパフォーマンスを披露。しかし、これが挑発的だったとして、審判からは2枚目のイエローカードが提示され、退場となっていた。