2003-04シーズン以来となる19年ぶりのプレミアリーグ制覇に邁進していたアーセナルだが、ここにきて3試合連続ドローと急失速。シーズン佳境を迎え、ノースロンドンには暗雲が垂れ込めている。
アーセナルは今月21日に行われたプレミアリーグ第32節のサウサンプトン戦で立ち上がりに失点を喫すると、反撃を試みたがその後も失点を重ねることに。終了間際の2ゴールで何とか追いついたが3-3のドロー決着。最下位のチームを相手にホームで勝ち点を取りこぼすことになった。それ以前の2試合では2点のリードを奪いながら追いつかれており、これで3試合連続の引き分け。3試合で勝ち点3しか積み重ねることができず、2位マンチェスター・Cとの差は「5ポイント」まで縮まった。マンチェスター・Cの方が2試合消化少ないことを考えると、立場的は逆転したとさえ言えるだろう。