マジョルカの韓国代表MFイ・ガンインが、ラ・リーガで韓国人選手初の記録を打ち立てた。
 イ・ガンインは4月24日、ホームのビジット・マジョルカ・エスタディで行われたラ・リーガ第30節ヘタフェで先発フル出場し、2ゴールの活躍でチームを3―1の勝利に導いた。この「1試合2得点」が、ラ・リーガにおける韓国人選手初の記録となった。
 ラ・リーガではこれまで、韓国人選手として初めてスペインに渡り、レアル・ソシエダとヌマンシアに在籍したイ・チョンス氏をはじめ、元セルタのパク・チュヨン(蔚山現代)、バルセロナ下部組織出身で元ジローナのペク・スンホ(全北現代モータース)、マジョルカに半年間のみ在籍したキ・ソンヨン(FCソウル)など計7人の韓国人選手がプレーしてきたが、1試合2得点を決めた選手は過去に一人もいなかった。