クラゲを“バクバク”食べるウミガメ。水族館からは「ビニール袋ととても似ているのでゴミは責任を持って処分!」と注意を促している。
22日の地球のことを考えて行動する日「アースデイ」を前に、鶴岡市立加茂水族館が投稿した動画がTwitterでバズった。
投稿された動画には、アオウミガメがクラゲをバクバク食べている姿が。自然界でのウミガメはクラゲもエサとして食べているそうで、勢いよく噛みついている。
豪快に食べる姿が映された動画には多くの反響があり、24日までに48万回以上再生されている。しかし、この反響は「珍しい映像だから」という理由だけではない。
Twitterの投稿文を見ると、「ゴミとなって海の中を漂うビニール袋とクラゲはとても似ているので、ゴミは責任を持って処分しましょう!」という、海洋ゴミについての一文が載っていた。
実際に、加茂水族館では水中でビニール袋がただよう様子も展示していて、クラゲと見分けがつかないくらい似ている。水族館はこうした現状を改めて知ってもらうために、今回特別にウミガメにクラゲをあげて撮影したそうだ。(『ABEMA Morning』より)