韓国でサッカーをテーマにした新作映画が公開され、初日から人気を博していることをご存じだろうか。
その作品名は『ドリーム』(原題)。予期せぬ事件に巻き込まれて懲戒処分中のサッカー選手が「ホームレス・ワールドカップ」に出場する韓国代表チームの監督を任されることになり、寄せ集めの選手たちで世界の舞台に挑戦する物語を描いた作品だ。
作中で描かれる「ホームレス・ワールドカップ」は、実際に2003年から開催されている大会だ。ホームレス状態の人が選手として参加するもので、過去には日本代表チーム「野武士ジャパン」が出場したこともある。『ドリーム』は2010年大会に初出場した韓国代表チームを題材としている。